物件購入 現地調査

現地調査を有意義に進める4つの心得


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こんにちは。

 

今日は物件の現地調査についてお話いたします。

 

このブログを見られている皆様であれば
逐一、気になった物件を内覧したり、
現地調査などに向かわれている方も多いのではないでしょうか?

本日はそんな調査の中で、

「こんな心構えで調査に向かえば有意義に進められる!」

というようなポイントをピックアップいたします。

 

  • 物件の短所探しで終わらせない。

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これは最初、私もそうでした。

物件を探しに行ってるにもかかわらず

 

物件の買わない理由を探しに行っている人。

非常に多くの方が該当すると感じられます。

  • 「この物件は外装が汚いからダメだ。」
  • 「この物件は徒歩圏内じゃないからダメだ。」
  • 「何かわからないけど人がつかない気がする。」

確かに、短所は短所で受け入れなければなりません。
しかし、それをもってしても有利な物件かもしれない、
そんな気持ちで物件調査に行くべきだと思います。

行動するけど、購入できない。
大半はこういった理由があります。

 

 

  • 何を見に行くのかを明確にする。

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これも多くの人が該当します。

「そんなこと言っても、自分は建築の素人だから
見るところなんてわからないよ!」

みたいな声が聞こえてくそうですが。。。

 

安心ください。

私も皆さんのためになれるように

 

「現地調査時の調査チェックリスト」

これを作成してお見せしたいと思います。

また、ブログも始めたてで読者も少ないので
タイミングを見て、発信したいと思います。

 

 

  • 自分なりの物件の基準を持つ。

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これは、何回も現場を見ないと身につかないと思います。

私も現場経験があるのでこれは非常に感じますが、

 

物件でどういう納まり・仕様が適当なのか?

この基準を自分の頭の中に構築していってください。

例えば、

「外壁はこれくらいの汚れなら大丈夫。」
「内装も少しくらいの傷なら許容する。」
「設備関係はちょっとの不具合でも許さない。」

言葉ではこんなこと言えますが、

これくらい?少しくらい?ちょっとの?

どの程度まで許容するか、自分の物差しを作りましょう。

 

この世に完璧な物件などありません。
建築士目線から言わせてもらえば、

この仕様なら大体これくらいの劣化状況でも大丈夫。

という物差しで現場を見ます。

 

 

建築とは、

求められる性能

に対して

実現できる仕様

があり、それらを常に天秤にかけます。

私の建築に関する思いが非常に強い部分です。

 

  • 短所を長所に変えられるかを検討する。

羅針盤イメージ

これは、1番目の心得と多少かぶります。

先述したように物件を見に行くのであれば

「買う理由」

を探していってください。
その際に重要な考え方として。

短所を自分の力でどのように長所に変えられるか?

という考えを持ってください。

 

建築でよく長所にも短所にもみられるところがあります。

× 古臭い⇔ ○ 味がある。

 

これってすごく矛盾していると思いませんか?

人によっては「古臭くていやだ。」ともいわれますし、
「味があっていいねえ」とも言います。

 

つまり、物件は

住む人の感じ方で長所も短所も変わるのです。

 

 

なので自分が現地調査しに行ったときは、

・「外装が汚いなぁ。。。」
→「外装は費用次第できれいにできるし、味が出てくるな!」

・「徒歩圏内じゃないんだよね。。。」
→「駐輪場あるし、近くの職場で働く人にはうってつけかもしれない!」

・「内装が古臭いんだよね。。。」
→「インテリアを凝ってプレゼンすれば、味がある面を認められるかも!」

 

こんな感じに自分の考えを変えてみてください。

そうすれば、建物の第一印象にとらわれず、

冷静な目線で現地調査を行うことができます。

 

本日は「現地調査を有意義に進める4つの心得」

をお話ししました。

ありがとうございました。




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