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さてさて、事態は入居者への家賃取立てと退去手続きということになってきました。
ここからさらに入居者とのやり取りはヒートアップしていきます。
ここまでのお話はこちら↓
"第1話 不思議な入居者~入居者審査~"
とりあえず、法的にも実際の賃貸状況としても
退去してもらうことが何よりの最善策です。
入居者も1か月前宣告の件を話したら、いち早く、退去届を
書いてきました。
※ちなみにわたくし、入居募集時には敷金1か月分を敷引、という形で契約をしていました。
敷金問題については、相手も納得したのでそんな大きな問題にはならなさそうです。
(現実問題として、最近はこの制度は入居者によく思われないものですが。。。)
さて、次はいつ、退去するかです。
一か月前宣告により、入居者は1か月の中で退去日を選ぶことが出来ます。
(このような入居者は即刻出て行ってもらいたいですが。。。)
また、通常退去時は入居者と管理会社立ち合いで鍵の受け渡しと原状回復責任範囲の
話し合いをします。賃貸を経験された方なら皆さんご存知かと思います。
そうこうしているうちに三日後。。。
仲介業者から驚きの返答が。
ほんとにどうしようもないですね。。。
入居者の言い分だと、1日でも早く返せばそれだけ家賃が少なくなると思ったそうなのです。
先日まで一生懸命話した1か月宣告はなんだったのでしょうか。笑
とにかく、退去届を出しているにしても、
立ち合いもなく勝手に退去されていては夜逃げと同じです。
現状立ち合いをすることに関して、入居者と現地で待ち合わせをするよう指示しました。
・・・が、入居者は
「アルバイトが忙しくてそちらに行くことはどうやってもできない。」
の一点張り。
この状況でまだ連絡取れるほうも不思議だと思いましたが。。。
と、仲介業者に指示をして、郵送でのやり取りをしてもらいました。
もちろん、内容証明郵便です。
そうしているうちに、仲介業者が変なことを聞いてきました。
一般的に鍵は管理会社、大家共に持っている場合が多いですが、
入居時、この入居者は3本鍵をほしい。
と言ってきたのです。
当時、なぜ3本なのか、聞いたところ、
「近く嫁と、子供が来るので3人で入居する。できるだけすぐに欲しい。」
と言われました。
さて問題です。
【最初】
ふじふじはもともと鍵を3本持っています。(マスター、サブA、サブB)
【賃貸募集時】
ふじふじはサブA、Bを仲介会社へ渡しました。
【入居時】
入居者はすぐに3本欲しいと言った。いきなりマスターを渡すのは怖かったが
入居するときは属性もよいと判断したので承諾した。
その際にマスターの返却時期は念書を交わした。
【尚書き】
鍵自体、ディンプルキー仕様のもので、作るのに約3週間要します。
ということは。。。
鍵はすべて入居者が持っている。
。。。
。。。。ほんとに頭が痛くなってきました。
本当は今日はもう少し話を進めようと思ったのですが、
思い出しただけで頭が痛くなってきたので今日はここらで終わりにいたします。
ありがとうございました!
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入居者と鍵と保証人と私。
こんにちは。いつも応援クリックありがとうございます。↓ 人気ブログランキングへ 今思えばこのあたりが一番、精神衛生上よくなかった時期だなと思いますね。 たかが鍵。されど鍵! 身にしみてわ ...
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