こんにちは、藤川です。
今日は空室対策についてお話しします。
もし、自分の物件が空室となったら
まず、何をしますか?
私ならまずは、
物件の魅力を最大限に引き出す。
これについて何ができるかを考えます。
もちろん、募集の仕方や募集要項も細かく考えなければならないのですが、
今回は、内覧対策に焦点を当てたいと思います。
なお、この記事では、ある程度の原状回復は完了しているものとし、
誰でも簡単に物件の魅力を引き出す方法を考えます。
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物件のPOPを部屋のアピールしたい所に貼る
私の中では基本中の基本かと思います。
要するに
内覧者に見てもらいたアピールポイントのpopを作って貼っておくということです。
大まかに挙げると、
- 見晴らし良好!夜景も素敵です!
- 人気の三口コンロ!
- トイレウォシュレット完備!
- アクセントクロスで違った雰囲気が感じられます!
等々。。。
物件の長所となり得る部分について至る所にpopを貼ります。
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インテリア小物を設置する。
これも常套手段ですね。
具体的には
- 水回りや玄関に植物を配置する。季節の造花でいいかと思います。
- キッチンカウンターに食器をおいて見る。
- 案内用スリッパやマットを配置して、内覧者への配慮を心がける。
大切なのは内覧者に
「ここに住んだらどんなふうに生活しようか?」
と想像させることです。
自らの嗜好に合わせて色々とインテリアを検討してみましょう。
物は100円均一ショップに行けば大半は揃うと思われます。
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入居した場合の特典を用意する。
これ、非常に有効です。
私も行いましたが、リビングの片隅にホワイトボードにて
こんなメモを残しておきました。
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”本日は内覧いただき、ありがとうございました。
不明点などはありませんでしたか?
入居の際には付帯設備の不具合が無い様、尽力しておりますが
お気づきの点などありましたら、早急に対処させていただきます。
最後に、簡単ではありますが生活に必要な小物をご用意いたしました。
入居される際にはぜひお使いください。”
大家
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このホワイトボードとともに、歯ブラシセット、タオル、綿棒や爪楊枝など
あるとうれしいグッズをバスケットの中に入れておきます。
これらもすべて100円均一ショップで手に入ります。
何回か内覧を行っていただいた不動産屋からは
「こんな親切なことをしている大家は見たことがない!」
と驚いている内覧者も数名見受けられたそうです。
部屋のリフォームや最新設備など、
それはそれで非常に魅力的です。
しかし、入居者には
この大家さんは優しそうで今後も付き合っていきたいな。
と思っていただけることも非常に重要です。
自分なりにお部屋を装飾して、内覧者にはいつでも気持ちよく
来ていただきたいですね。
ありがとうございました。
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